今日の朝食、玄米、茄子とお揚げのさっと煮、冷奴、胡瓜の浅漬け


いただきます!

おお、涼しい。これは、何ということ?この涼しさは懐かしい記憶を呼び覚ます。子どもの頃の、ラジオ体操に行ってハンコを貰ってきたこと。水遣りした朝顔の花が活き活きとしていたこと。涼しいうちに宿題をやってしまいなさいと言われてもごろごろしていたこと。今日は、あの頃の涼しさだ、絶対。またあの頃の感覚を体験できたら良いのにね。あと100年くらいしたら、昭和の夏休み体験館とか言って、体験型アミューズメント施設が出来るかもしれない。そんな訳ないか。でもなあ、お盆に乗せられたスイカ、冷えたグラスの麦茶、甘いカルピス、握り締めた虫取りのあみと肩にかけた籠、頭の中いっぱいに響く蝉の声、机に広げた昆虫採集セット、泡を吹くラムネの瓶、器からこぼれるかき氷、金魚売のおじさんの声、お寺の庭で弾ける鳳仙花、蚊取り線香の匂い、遠くで響く花火の音、夜祭の露店の明かり、浴衣の心地よい肌触り、カラコロと響く下駄の音、ちりりんと鳴る風鈴の音、もくもくと湧き上がる白い雲、もっともっとたくさんの風景や音や匂いがあったよなあ。感傷にふけるのはこれくらいにして、朝食は、昨夜さっと煮て冷やしておいた茄子とお揚げ、冷奴、胡瓜の浅漬け。涼しい朝に涼しい朝食。ごちそうさま。

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